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社用車2~9台の自動車保険|ノンフリート多数割引の条件

社用車2〜9台のノンフリート多数割引を解説する記事のアイキャッチ。3台並んだ白い社用車と1枚の保険証券、契約台数・割引条件・保険料比較の3つの確認ポイントを示す図とスーツ姿の男性のイラスト

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社用車が2台、3台と増えてくると、1台ずつ別々に契約したままでよいのか気になります。結論から言うと、9台以下であれば2台からまとめて1枚の保険証券で契約でき、台数に応じた割引が使える場合があります。ただし割引の名称・適用条件・割引率は保険会社ごとに違い、まとめれば必ず安くなるとは限りません。この記事では、複数台契約の仕組みと、まとめる前に確認すべき点を整理します。

目次

社用車2〜9台の法人自動車保険は「ノンフリート」でまとめて契約できる

契約者が所有・使用する自動車が9台以下ならノンフリート契約です。10台以上になるとフリート契約になり、保険料の決まり方そのものが変わります。

区分台数保険料の決まり方
ノンフリート契約9台以下1台ごとの事故の有無・件数などで決まる
フリート契約10台以上契約者全体の損害率で決まる
出典:日本損害保険協会「損害保険Q&A」(2026年8月4日確認)

ノンフリートの範囲内で2台以上を1枚の保険証券にまとめる契約は、「ミニフリート契約」と呼ばれます。この場合に適用されるのが「ノンフリート多数割引」です。名称は保険会社によって異なることがあります。

まとめる利点は割引だけではありません。満期日がそろうため更新手続きが1回で済み、車両の入れ替えや増車のときの管理も楽になります。

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PR|入力は無料で、契約は必須ではありません。全車両の車検証をお手元にご用意ください。加入中の保険証券があると等級を揃えやすくなります。入力後、保険会社または代理店からメールまたはご指定の時間に電話で連絡があります。(2026年8月4日確認)

ノンフリート多数割引はどれくらい引かれるのか

割引率は保険会社が個別に定めています。公開されている一例として、次のように台数の区分で率が変わる会社があります。

契約台数割引率(一例)
2台3%
3〜5台4%
6台以上6%
出典:三井住友海上「法人向け自動車保険 保険料の決定の仕組み」(2026年8月4日確認)。これは1社の例であり、法人自動車保険全体の共通ルールではありません。割引の有無・区分・率は保険会社によって異なります。

この例では、台数が増えるほど率が上がる設計になっています。ただし数%の割引です。等級、運転者の年齢条件、車種、補償内容による差の方が保険料への影響は大きくなります。割引率だけで契約先を決めないでください。

また、割引には適用条件があります。上記の会社では「保険契約者が2台以上を契約し、記名被保険者が保険契約者などに該当する場合」とされています。法人契約で契約者と記名被保険者を同一の法人にしていれば満たしやすい条件ですが、条件の立て方は会社ごとに違うため、見積もり時に必ず確認してください。

保険証券をまとめる前に確認する5つのこと

① 各車の等級がどうなるか

ノンフリート契約では等級は1台ごとに管理されます。まとめて1枚の証券にしても、等級が平均化されたり合算されたりするわけではありません。20等級の車と6等級の車を同じ証券にしても、それぞれの等級で計算されます。

② 満期日をどうそろえるか

今までバラバラに契約していた車をまとめるには、満期日を合わせる必要があります。途中で解約して合わせる場合、解約返戻金の扱いや等級の進み方に影響が出ることがあります。この調整をどうするかは、見積もりの段階で相談してください。

③ 特約が重複していないか

複数台をまとめると、同じ特約が車ごとに付いて重複することがあります。弁護士費用特約のように、1つ付いていれば足りる場合があるものは確認の価値があります。重複していた分は、そのまま保険料の無駄になります。

④ 車ごとに運転者が違わないか

役員専用車と、若手も含めた全員が乗る営業車では、必要な年齢条件が違います。まとめた結果、全車を最も若い運転者に合わせることになると、割引分を上回って保険料が上がることがあります。車ごとに運転者を書き出してから判断してください。

⑤ 10台に届きそうか

所有かつ使用する自動車で保険を契約している合計が10台以上になると、フリート契約に切り替える必要があります。増車の予定が近いなら、切り替えの時期と手続きを先に確認しておくと慌てずに済みます。

◎複数台の条件をまとめて伝えて割引を確認する
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PR|割引の名称・適用条件・割引率は保険会社ごとに異なります。全車両の条件を伝えたうえで各社の回答を比べてください。

保険証券をまとめる場合とまとめない場合の判断

状況検討しやすい形理由
全車を同じ範囲の従業員が運転するまとめる条件が共通で、割引と管理の利点をそのまま受けられる
役員専用車と全員運転の車が混在分けることも検討年齢条件を最も若い人に合わせると割引を上回ることがある
満期日が大きくばらついている次の更新に合わせて段階的に途中解約の返戻金や等級への影響を避けやすい

「まとめれば安くなる」と単純化しないでください。割引は数%で、年齢条件の変更による増減の方が大きく動くことがあります。実際の金額は、まとめた場合と分けた場合の両方で見積もりを取れば比べられます。

社用車が1台だけの場合は1台でも法人契約できる条件を、選び方全体を整理したい場合は条件別に候補を絞る手順を確認してください。

よくある質問

まとめると等級は合算されますか?

いいえ。ノンフリート契約では等級は1台ごとに管理されます。1枚の保険証券にまとめても、各車の等級はそのまま個別に適用されます。等級が平均化されることはありません。

1台で事故を起こすと全車の保険料が上がりますか?

ノンフリート契約では、事故を起こした車の等級が下がります。他の車の等級はその事故では動きません。契約者全体の損害率で保険料が決まるフリート契約とは、この点が大きく異なります。

車を追加するときはどうなりますか?

9台以下の範囲であればノンフリートのままで追加できます。条件を満たすと、追加する車を通常の新規契約より有利な等級で始められる制度があります。適用条件は保険会社によって異なるため、増車前に確認してください。

10台以上になったら自動で切り替わりますか?

所有かつ使用する自動車で保険を契約している合計が10台以上になる場合、フリート契約が必要になります。自動的に切り替わるとは限らないため、台数が近づいたら保険会社または代理店へ相談してください。

まとめ

社用車2〜9台は9台以下のノンフリート契約にあたり、2台から1枚の保険証券にまとめる「ミニフリート契約」が使えます。台数に応じたノンフリート多数割引が適用される場合がありますが、割引の有無・条件・率は保険会社ごとに違います。

まとめる前に確認するのは、各車の等級、満期日の調整、特約の重複、車ごとの運転者、そして10台に届くかどうかの5点です。特に運転者の年齢条件は、まとめた結果として保険料が上がる原因になります。

次にやることは、全車両の車検証と保険証券を集め、車ごとに「誰が運転するか」を書き出すことです。そのうえで同じ条件をまとめて各社へ伝えると、まとめた場合と分けた場合の差額を実際の金額で比べられます。

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PR|入力は無料で、契約は必須ではありません。全車両の車検証をお手元にご用意ください。入力後、保険会社または代理店からメールまたはご指定の時間に電話で連絡があります。運転代行業・土砂・砂利運搬業・産業廃棄物処理業は対象外と案内されています。満期日または保険開始希望日まで5日以内の場合は取り扱いできません。(2026年8月4日確認)


参照した情報

いずれも2026年8月4日確認。本記事に記載した割引率は1社の公開情報にもとづく例であり、法人自動車保険に共通するものではありません。割引の名称・適用条件・率は保険会社および商品によって異なり、改定されることがあります。契約前に必ず各保険会社または代理店へご確認ください。

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